皆さんは「スカウトマン」という職業を知っていますか?
聞いたことはあるけど何をしているかはわからないって方が多いと思います。簡単に言うとスカウトとは新宿スワンを知っている方はそれをイメージしていただくとわかりやすいと思います。実際に女の子をキャバクラや風俗などに勧誘、引き抜きを行う人のことです。
そこで…
今回は横浜でNo.1の結果を出したスカウトマンである”Nさん”にインタビューしました。スカウトマンとはどういう仕事なのか。スカウトマンに興味がある学生、スカウトマンになりたい学生は必見です。一人の気になる人間としてじっくりとインタビューしてきました。
目次
No.1 スカウト「Nさん」って何者?
ーー本日はよろしくおねがいします。まずは簡単にNさんについて教えてください。
N『私は現在M大学経済学部の4年です。卒業するまでの単位が全然足らなく5年生確定です。出身は大阪で大学進学と同時に東京に来ました。元々大学3年の春まで飲食とバーの掛け持ちをしてたんですが、バーのバイト先の先輩から「スカウトマンをやってみないか」と誘われて始めるようになりました。』
ーー単位が足りなくて5年生まで確定してるなんていきなりかなりインパクトのある話題が…
なんでそうなってしまったんですか?
N『はい。大学1年の時に部活に入っていて、部活と遊びの両立はできていたんですが、勉強は両立できなかったです。しかも部活が厳しくて、寝坊したら坊主という罰があり、一年の秋に丸坊主になってしまったので春より一層学校に行かなくて通年で13単位でした。』
ーー大学生にとって坊主はかなりきついですね。
そんなNさんはなんでスカウトマンになったんですか?
自分の好きなもので働きたい。
自分が好きなのは”女の子”
ーーまずはスカウトを始めた理由についてお伺いしたいと思います。
N『先ほども言ったようにバイト先の先輩に紹介されてやり始めたのが理由ですかね。元々自分は女の子が大好きです。普段からいろんな女の子にナンパしたり遊びに行ったりしていたので、自分に向いていると思いました。』
ーーそうなんですね。
ちなみに週にどのくらい出勤しているんですか?
N『週に4〜5は出勤するようにしています。学校が週4であるので、3限終わってからスカウト をやるって感じですね。結構きついですけどやりがい感じて楽しさもありますし、周りの学生より稼ぎたいのでが頑張ってます。勤務時間はだいたい16:00〜22:00ですね。基本金土日は外にたくさんの人がいるので出るようにしています。』
ーー学校とスカウト の両立は大変そうですね。
1日なん人くらいの女の子に声をかけているんですか?
N『覚えてないですね。とりあえず可愛いと思った子に片っ端から声かけていますね。あとはSNSで可愛いと思った子に連絡してコンタクトを取るようにしています。』
ーーSNSでも女の子と連絡も取っているんですね。
努力がすごい…
スカウトの給料って
実はサラリーマンより…
ーースカウトマンの給料ってどのくらいなんですか?
N『秘密です。会社からいうなと言われているのでそこだけは言えません。ただ女の子のランクによって入ってくる値段も違いますし、店舗によっても違います。さらにキャバクラと風俗も値段が一緒ではありません。』
ーーそこを何とかお願いします。
一人ひとりじゃなくても総額でもいいので気になります。
N『そこまで言われれば少しだけ。月によって女の子をキャバクラや風俗に入れる人数だったりランクで違うんですけど、最近は落ち着いてきて平均で30〜40万くらいもらっていますね。スカウトを始めた初月と二ヶ月目は給料0だったんですが、3ヶ月目から海の家のバイトで人脈を作ったりSNSを使い始めてから、3ヶ月目は54万円でした。5ヶ月目で会社のトップになりその時の給料が75万円でしたね。今まで最高でもらっていたのも75万円ですね。』
ーーそこら辺のサラリーマンよりももらっているじゃないですか。
この記事を見てる皆さんはNさんが会社に怒られないようにご内密で。
給料の使い道。
身に着けているものは桁が一つ違う。
ーーそこまで稼いでるなら今までの給料は何に使っているんですか?
N『あんまり覚えてないですが、ここ最近で少し高かったのはTATRASのダウンですかね。13万円くらいでした。他にもルブタンの財布とスマホケースとコインケースも買いましたね。あと引越し費用で結構お金使った記憶があります』
ーー引越しされたんですね。ちなみにどのくらいかかりました?
N『引越し費用と家具と契約で約50万円くらいですね。家賃も12万くらいのところなんで稼がなきゃって気持ちが強いですね。
女の子に困っている人に朗報。
スカウトマンは女の子に困らない。
ーー実際に気になるのがキャバクラや風俗に入れた子とワンチャンがあるかどうかなんですが実際はどうなんですか?
N『ワンチャンしかないですね。基本お店に入れた子の連絡先は持っています。キャバ嬢は何かと闇を抱えているのでめちゃくちゃ頻繁に、愚痴や相談で連絡が来ますね。相談聞くから飯とか飲みに行ったり…そのあとの想像はお任せします。ちなみに今はキャバ嬢の彼女がいます。付き合う前にお店に入れて働き始めた後に付き合いました。さっきの話は彼女に内緒でお願いします。基本的にスカウトマンをやっていると女の子に困らないですね。』
ーースカウトマンには夢と希望がありますね。
この話を聞いてスカウトマンになりたいって方向けに一言お願いします。
Nさん『大丈夫ですよ。正直学生とスカウト の両立は大変ですが、自分は5年生でしっかり卒業したいので頑張っています。この記事を見ている人でスカウト マンをやる学生、スカウトマンになりたい学生は見るかもしれませんが、スカウトマンは結構大変です。頻繁に女の子と連絡をとらなきゃいけないし、スカウトの先輩に連れてかれオールなんてしょっちゅう。完全出来高制なので給料が0円なこともあります。その中で自分が続けていく理由は将来友達と会社をやっていきたいからです。このトーク力を生かして営業スキルや対人力を身につけて社会に出て困らないようにやっています。現に就活はしていません。友達が昨年の10月に会社を登記したのでそこに入るつもりです。そこで会社を大きくするのが自分の夢です。稼ぎたい学生、女好きな学生、将来成功したい学生は山ほどいますが、自分はあえてコミュニケーションを頻繁に取るスカウトを選びました。学校との両立はきついですが、将来のために頑張っています。今就活で悩んでいる方や、行き詰まっている方は、自分はどんな夢があって目標があるのかを再確認した方が良いかもしれませんね。』
まとめ
Nさんという学生がなぜスカウトという道を選んだかが、わかったと思います。単に稼いでいるだけでなく将来の目的意識をしっかり持って、スキルアップのために続けている。何より楽しんで取り組んでいることが重要だと気づきました。このインタビューを通して自分がやりたいことや目標の再確認をすることが重要だと自分自身気づきました。
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