「Fランしか受からんかった〜」「人生終わった〜」なんていう人たち、よく見かけますよね。本当に人生終わってしまったんでしょうか?答えは「No」です。Fラン大学というと、確かに名前的にもいいイメージはありません。しかし、全部が全部悪い訳ではなく、Fランに入学するメリットだって少なからず存在します。この記事を読んでポジティブに生きていこう。
目次
1.Fランのメリットを生かそう
Fランでよかったことは大きく4つあった。
①時間が有り余る
Fランの最大のメリット。それは「時間」が有り余ることです。
基本的にFラン大学の授業は超簡単だと言われています。出席さえしていれば単位がもらえたり、テストさえ受ければ良かったり、なんならレポートはA4用紙一枚だけだったり….。
どうしてこうなっているのかというと、難しい課題を出したところで、授業についてこれない人が出てしまうからですね。大学側もある程度は生徒を卒業させなければならないので、講義のレベルを落とすしかないのです。
つまり、こうなってくると家でやらなければならない課題も少ない…。さあ時間が有り余った。どうしようか…?
バイトしまくってもよし。好きなゲームをひたすらやるのもよし。勉強しまくるのもよし。毎晩飲み会するのもよし。そう、どのように使うかはあなた次第なのです。
しかし、Fランでない大学生たちが課題に追われている時間、遊び呆けているのはもったいないと思いませんか?それだといつまでたってもFランのままです。Fランでない学生たちのやれないことに挑戦できるこの「時間」こそ、大きなメリットだと思いませんか?
余った時間はまず行動
僕はこの時間、Fランでない学生たちが忙しくて手をつけられないようなことに挑戦することが大事だと思います。いくつか例をあげてみると、、
・お金を貯めてバックパッカーをしてみる
・英語を死ぬほど勉強して差をつける
・プログラミングを勉強する
・FXを始めてみる
・学生団体を作って活動する
・DJに挑戦してみる
・youtuberになる
・ブロガーを目指す
・アフェリエイトしてみる
なんでもありだと思います。有り余った時間、漫画を読んで寝るだけの生活をしていたらFランのメリットをドブに流しているようなものです。好きなことからでもいいので挑戦しよう。
②少し頑張ればトップになれる。
東京マラソンで1位になるのと、校内マラソン大会で1位になるの、どちらの方が簡単でしょうか?そうです、間違いなく校内マラソン大会の方が簡単です。
Fラン大学もそれと同じです。Fラン大学には地頭のいい人も勉強熱心な人もあまりいません。だからこそ簡単にトップを狙えるのです。
もしトップになることができれば、成績優秀者として表彰され、一躍有名になれるでしょう。
しかし、それだけではありません。
トップになると…
学費が安くなる
よく見かけるのは、「成績優秀者は学費が安くなる」というものです。大学によっては奨学金が寄付されたり、他にも特典が様々です。
推薦がもらえる
成績がいいと「推薦」がもらえます。入りたい研究室やゼミに入れるようなものもあれば、就職での推薦もあるでしょう。特に就職関係の推薦なら、教授と企業のつながりを使って、いい企業に入るのも夢ではありません。
Fラン大学の中とはいえ、少し努力してトップに立ってしまえば勝ち組になれる可能性がかなりあります。これも大きなメリットと言えるでしょう。
③手厚い就職支援
Fラン大学には、就活支援に力を入れているところがたくさんあります。これは大学として、研究や規模で勝負に出てもどうしても国立やMARCHには勝てないので、就職支援等をウリにしよう、というわけですね。
これを思いっきり生かしてみましょう。他の大学では受けられなかったサービスなども受けることができるかもしれません。早めに就活を初めて、積極的にこのようなサービスを利用していけば、理想の会社に入れるかもしれません。
④大卒(大学卒業認定)扱いになる。
これは紛れもなく大きなメリットになります。どんな大学を出ていたとしても、大卒は大卒です。大卒だと、、、
・他の大学と同様、「博士」がもらえる
・大卒枠に就職できる
というわけです。ただ大卒というだけで何がいいのか。高卒ならダメなのか。解説していきます。
初任給が大きく違う
大卒と高卒では初任給が違ってきます。違ってくるといってもかなり大きな差があるといっても過言ではありません。例えば、50~54歳の男性の所得格差をみてみると、
大卒男性・・・39.8万
高卒男性・・・29万
とかなりの差が出ていました。また、生涯賃金(ボーナスなどを除く)で見てみると
大卒男性1億8626万円
高卒男性1億4964万円
と約4000万円の差が出ていました。Fラン大学生だと高卒よりも年収が下回ってしまう人も中にはいます。しかしそれは自分次第。しっかりとした就職をして大卒を生かしていきましょう。
就職に有利
世の中には高卒や専門の学生はそもそも採用基準を満たしていないということがあります。大卒というだけでそのような企業への受験資格がもらえるので就職の幅も広がります。
「大卒」と「高卒」の響き
「大卒」と「高卒」では、圧倒的に「大卒」の方が見栄えがいいです。例えば、結婚式を開くとなった時、相手は大卒自分は高卒だと少し恥ずかしいですよね。このような時に「大卒です」と言えれば見栄えもよくなるでしょう。また、相手の親に挨拶に行く時でも、大卒というだけで信頼度もまし、結婚への一歩が近づくでしょう。
結婚だけではありません。あらゆる場面で「高卒」と「大卒」ではイメージが大きく変わっていきます。
2.しかしFランのイメージは…
みんながみんな、持て余す時間を全力で有効活用し、自分の生き方をしてると思いますか、、、?もちろん、していません(笑)
あるサイトによれば、実に「97%以上」のFラン大学生が勉強などせず、周囲のサークルやバイトの友人に流され怠惰な生活を送ると言われています。
当たり前ですが、大卒とはいえ、何もしなかったら高卒以下の人間になってしまうでしょう。有り余る時間を使って、高卒や忙しい他の大学では手に入れられないようなことをしていかなければ意味がありません。
3.まとめ
今からでも遅くありません。Fランならではのメリットを生かしながら、今やりたいこと(ゲームとか漫画読むとかではないですよ…)にどんどん挑戦していきましょう。また、少しでも「勉強で勝てる」と思ったらちょっとでいいから頑張ってみましょう。案外簡単に推薦や良い成績が取れるかもしれません。時間を大切にして、頑張っていきましょう。