インターンは就活が近づいてくると必ず目にする言葉ですね。「そもそもインターンってなに?」であったり「インターンに参加するとどうなるの?」と思っている学生は多いと思います。結論からいうとインターンは必ず参加したほうがいいです。こちらではインターンに参加したいけどどうすればいいのかわからないという方にインターンの流れを説明していきます。
Step.1 インターンについて知る
インターンは「学生にもっと自社の事を知ってもらいたい」ということ
まずは企業がインターンシップを開催する意味を説明していきます。
大手企業や有名な企業はCMなどの広告を積極的に流しているため一般的にも知名度があります。しかし広告を打つには莫大な費用がかかります。日本の企業は99%が中小企業と言われています。しかしみなさんが知っている企業は残りの1%の大企業ばかりではないでしょうか。広告を打つ以外の企業の宣伝方法の1つがインターンシップです。そのためインターンシップは企業の知名度向上のための1つの場となっています。
インターンの探し方・志望動機・選考
Step.2 インターン情報を集めるべし
就活情報は就職情報サイトと大学キャリアセンターが2強
アンケートによれば、先輩たちの65%が、マイナビなどの情報サイトからインターンシップの情報を集めています。二番目に多かったのが大学のキャリアセンターで約26%。三番目に企業のホームページ、就職関連イベント。と続きます。就職情報サイトは掲載数が多い分、自分の志望にピッタリ合ったプログラムを見つけやすいのが利点です
キャリアセンターはその大学独自の情報を持っているのが強みです。自由応募は就職情報サイトから、単位がもらえるような学校と企業の提携プログラム応募に関してはキャリアセンターからと、情報源を使い分けるといいでしょう。
就活前の参考にするのがインターンシップ。
今、興味のある業界へ挑戦してみましょう。
インターンシップの実施1ヶ月前が締め切りと考えてください
エントリーの締め切りは、多くの場合、インターンシップ実施のやく1ヶ月前。秋・冬のインターンシップは9月、10月くらいから応募受付が始まりますが、早めに締め切りを設定しているケースもあるので、こまめにチェックして取りこぼしのないようにしてください。
インターンシップの意義が社会に浸透するに従い、秋・冬インターンシップを行う企業が増えています。継続して探し続けていると、突発的な応募にも対応できます。2月は件数も多く、1つのピーク。締め切りも集中しますので、業界選びなどはある程度しておく方が安心です。
Step.3 インターンのエントリー・自己紹介を考える
企業によってはプレエントリーの登録を求めることがあります。これは資料請求のようなもので、登録しておくとその後のインターンシップ情報などが送られてきます。
この段階では選考ではなく、結果的にエントリーしなくても構いません。その後は本エントリーという流れになります。本エントリーされすれば誰でも選考なしに参加できるインターンシップもありますが、大抵はここで選考の第一段階としてエントリーシート提出が課され、インターンシップの参加動機や、自己PRなどの記述が必要になります。
選考のポイントは、やる気と目的意識
この書類選考に通れば参加できることもあれば、その後、グループディスカッションと、面接と、さらに選考が進んでいくパターンもあります。
Step.4 インターンの面接
インターンの面接でまず気をつけるポイントは服装です。
身体に合ったスーツを選びましょう。スーツの色ですが、紺、グレー、黒と落ち着いた色を選ぶのが一般的です。特に靴下には気をつけましょう。面接官からよく見える部分ですので、男性は黒か濃紺の無地の物を履きましょう。女性は自分の肌に近いナチュラルなカラーの物を選びましょう。
インターンの面接は採用の面接と同じだと思って挑みましょう。面接でもっとも聞かれることはエントリーシートの内容についての質問です。エントリーシートの内容については深く掘り下げられることが多いのでしっかりと見直しをしましょう。
基本面接は個人面接が多いですが、他に複数の学生と一緒に受ける集団面接があります。
面接で一番大切なのはインターンに参加したいという熱意と何を得たいのかという目的意識をしっかりと伝えることです。いいイメージで臨めるようにイメージしておきましょう。
Step.5 インターンに関するマナー
マナーや礼儀は必要最低限の知識があれば問題ありません。
社会人を体験する場がインターンシップなので最低限あれば問題ありません。
インターンはマナーを学ぶ場でもあります。自信がない人ほど積極的に参加しましょう。
わからないことは学べばいいのです。恥は一瞬、後悔は一生です。
身だしなみもマナーの1つです。清潔感のある服を選びましょう。
まとめ
インターンをすることにより、今まで知らなかった社会の情報やマナーを知ることができます。就職活動は情報戦です。いかに情報を手にすることができるかで、今後の人生が決まってきます。まずはインターンを行って情報を積極的に取りに行きましょう!