就活をしている皆さん、インターンはするべきって台詞はよく聞くと思います。しかし実際に何がいいのかって具体的に分かりますか?逆にデメリットが実はどんなことがあるのか気になりませんか?そんな方達のために今回は具体的に学生側、企業側のメリットとデメリットについて解説したいと思います。
目次
1.学生側のメリット
そもそも、学生は何を求めてインターンシップに参加するのでしょうか?
実際に目的とメリットをまとめていました。
・働いてる形がイメージできる
社会人になれば学生の常識は通用せず社会人の常識が待っています。振る舞いや配慮や気遣いなど学ぶだけではなく実際に感じることができます。これらの行動は入社後に求められるものではなく現段階から求められます。インターンに参加することで社会人との交流で学びは多いことでしょう
・就活に有利である
インターンから本選考につながることが多いのは周知のことだと思います。インターン生の特別な選考ルートが存在している企業は少なくありません。しかし勘違いしてはいけないのは内定直結型のインターンに参加したからといって確実にに内定がもらえるわけではありません。
・業界について理解が深まる
百聞は一見に如かずという言葉があるようにインターネットから得ることのできる情報と自分が実際に感じるものには雲泥の差があります。どんな人材が求められていて、またどんなサービスが主流なのか具体的な業界研究につながります。
・給料が発生する
長期インターンなどでは給与が発生することもあり自分のバイトなどとのバランスも取りやすいです。
上記にあげたのはあくまで例です。例に挙げた以上のメリットは数多く存在すると思います。参加しない理由はないです。
2.企業側のメリット
学生側にメリットがあることは十分に理解していただけたと思います。しかし以外と皆さんが知らないのが企業側のメリットです。
・知名度が上がる
企業が重きを置いているのがこのポイントです。有名位大手と違い学生の間ではあまり知名度が高くない企業は就職活動の際に応募人数を集めることが難しいことも現実です。インターンを本選考の前に行うことで学生の中での認知度を上げる広報活動としての一環としての意味合いがあります。
・即戦力が手に入る
学生がいい企業に就職したいと考えているように企業も優秀な人材を採用したいと考えています。しかし優秀な人材は大手有名企業に流れて島氏がちです。そのため自社の事業内容の魅力を伝えるためにインターンを行っている企業もあります。早めに内定を出すことで優秀な人材を囲うことができます。
・マネジメントスキルが身につく
インターンに来た学生に対してまだ部下を持ったことのない社員などに説明や仕事内容の伝達を任せることでマネジメントスキルを社員が身につけることができます。いきなり社員んを部下にする時に初めて問題に直面するよりもはるかに経験を積むことができます。
以上のような理由から企業側もメリットがあるためインターンを行っていることがわかっていただけたでしょうか。逆に考えると就活生の皆さんは企業側の考えが理解できるとそれにあった自分の売り込みをすることができます。ぜひインターン中の参考にしてみてください。
3.インターンのデメリット
ここで気になってくるのがインターンにはでデメリットが存在していないのか?という点だと思います。実際デメリットは存在します。しかしデメリットをしっかりと理解した上で自分にあったインターンを知っていただきたいので説明しようと思います。
短期インターン
・実際の業務が見えづらい
・企業を深く知ることができない
・倍率が高く参加しづらい
短期インターンには期間が短いこともあり実際の業務内容がわかりにくいということが挙げられます。あくまで表面的な実体しか見えないので入社するとなる時にギャップを感じるかもしれません。また大手有名企業となるとインターンから選考が存在し倍率が高く参加できない場合があります。
長期インターン
・拘束時間が長いため時間の融通が利かない
・学業の両立が難しい
・責任とプレッシャー
長期インターンは拘束時間が長く、学業との両立が難しく低学年の学生は上手く時間を調整できないと両立が難しいです。さらに長期インターンではその社員と同じように実務を行うので、責任とプレシャー大きいです。しかしこれを乗り越えることができれば大きなものを得られるのは間違いないです。
4.まとめ
拘束時間が短くあらゆる職種を就業体験をすることができる短期インターン、がっつり仕事を任され、お給料をもらえる社会経験の積める長期インターン。それぞれにメリット、デメリットがあることを理解していただけたと思います。インターンを通して自分の将来の目標は何なのか、改めて考える機会になると思います。企業とのミスマッチを防ぐ意味でもぜひインターンに参加してみてください。